特定非営利活動法人 湘南市民メディアネットワーク 団体概要
名前
- 特定非営利活動法人湘南市民メディアネットワーク
住所
- 〒251-0052
- 神奈川県藤沢市藤沢110-4 藤沢サービスセンター1F
TEL
- 0466-62-2288 0466-65-6620
FAX
- 0466-62-2288
- info@scmn.info
団体成立の経緯
平成17年より毎年1回、『湘南映像祭』というイベントを藤沢市で開催しています。ここでは学生や一般より家庭用ビデオ等で制作した市民映像作品を募集しています。応募作品を大学、映像関連業界をはじめ各界識者の方々にご協力を得ながら評価して行く活動です。
これら参加作品は審査を通過することにより、社会ルールに則った映像と判断できることから、著作権に関する本人同意の下、その一部を我々のウェブサイトにて公開も行っています。
さらに、映像を制作したい、編集を学びたいという方々へ、ルール説明を含めた映像制作講習会を実施したり、地域の方々に活動を紹介する新聞を制作し配布を行ったりしてきました。
以上のような活動経験から、今までのような単発的な活動ではなく、より多くの市民が映像をメッセージツールとするために、いつでも拠り所となれるような、組織的かつ継続的活動として運営してゆくことが必要と確信するに至り設立いたしました。
団体の目的
この法人は、主に湘南地域(藤沢、茅ヶ崎、鎌倉、平塚、逗子の各市)に関わる市民に対して、その市民が制作した映像を通じてメッセージを交換するための各種事業や、市民活動団体等の活動を支援するための各種事業を行い、地域を活性化して生きがいのある楽しい生活空間と豊かな文化の創造に寄与することを目的としています。
活動実績・成果
映像メディアはあらゆる情報をWEBやテレビから配信しています。現在のコミュニティー形成の主体メディアといえます。しかし、特に教育やNPOや公益法人は上手なメディアの使い手ではありません。そこで、メディア使いを育成するために、ワークショップを展開しました。その結果、この4年間で、延べ約800名の青少年が、3Dアニメの製作講座や映像制作講座を受講し、その発表の場として、湘南映像祭を開催し、地域コミュニティーを創出しました。最近では、教育関係者との連携も深まり、高等学校での授業も行っています。メディアリテラシー教育とキャリア教育の必要性が徐々に地域や学校に根付いてきました。小学生でも商店街の協力によって、ドラマやCMを作成できました。さらに、最近では不登校や引きこもりを支援するNPO団体とも連携して、映像講座を開催し、不登校の子供たちが商店街のCM制作やインターネットライブ番組で自己表現や社会と向き合う機会を提供しています。湘南地域の青少年の映像サークルでは、松竹のご協力と藤沢市在住の川又昂(砂の器などの撮影監督)さんのご支援で藤沢市内のロケ地めぐりを作成し、市民に楽しい映画地域情報を提供したり、小山明子さんからのご支援によって、藤沢市との共催による藤沢映像フォーラムを開催し、映像制作の楽しさを紹介いたしました。
さらに映像を手段にNPOの支援活動も行っています。
1分間の映像の情報は、文庫本4ページに匹敵するといわれています。そして、インターネット上での映像投稿サイトはものすごい勢いで活性化しています。当然のように、NPOの発信も変化しています。ブログや映像ホームページを使って寄付やボランティアを募っています。その制作支援活動を青少年と一緒に行っています。この活動から、来年3月には神奈川県の68団体で構成される21基金情報交換会(代表森が世話人)が主催となり、神奈川県とも協力してNPO映像祭を開催する予定です。映像が地域と人、青少年の心の接着剤としてのツールとなることを実践実証してきました。
湘南市民メディアネットワーク 加藤修大
f-dogaかながわNPO動画サイト
不登校・ひきこもり・就労支援
就労支援ネットワーク
研究委員会
特非)
子どもと生活文化協会
特非)
アンガージュマン・よこすか
特非)コロンブスアカデミー
特非)フリースペースたまりば
フレンドリースペース金沢